立地抜群!ワイキキエリア中央部に位置するコンドミニアム
ワイキキのコンドミニアム「ロイヤルクヒオ」はクヒオ通りの中央部でロイヤルハワイアン通りと交差する場所、ワイキキトレードセンターの斜め前にあります。DFS(免税店)やロイヤルハワイアンセンターまで徒歩数分のためショッピングにも最適です。バス停が目の前にあるため、どこへ行くにも便利ですし、向かいにはマクドナルドもあるなど立地条件は抜群です。
ただし、海沿いではありませんので、とにかくオーシャンフロントの部屋を希望される場合には不向きとなります。
ロイヤルクヒオの住所:2240 Kuhio Ave., Honolulu, Hawaii 96815
ロイヤルクヒオの部屋タイプ
39階建ての「ロイヤルクヒオ」の部屋タイプは3種類です。8~31階までの1ベッドルーム、32~37階までの2ベッドルーム、38階と39階がペントハウス(2階建て)となっており、3ベッドルームとなります。32階以上の2ベッドルームと3ベッドルームへは31階までの1ベッドルームとは別のエレベーター利用となっており、室内に洗濯機と乾燥機が完備されています。1ベッドルームには洗濯機が設置されていない為、7階にあるコインランドリーを利用する事になります。
実際に宿泊した際のお部屋レポート
1976 年築の「ロイヤルクヒオ」は総戸数385戸、39階建てのコンドミニアムで建物自体は若干古臭さを感じますが、部屋に入れば気にならない程度でした。
子供2人と両親の4名宿泊であれば1ベッドルームでも十分だった
私たち家族が宿泊した部屋は1ベッドルームで、ベッドルームにはシングルベッドが2台ありました。ベッドルームの他には対面キッチンとリビングルームがあります。対面キッチンの目の前にダイニングセットがあり、こちらで食事をすることができます。ダイニングセットの横にはソファーがあり、夜にはソファーベッドとして利用します。
バスタブもあり水圧も十分なお風呂スペース
旅行中、歩きまわったり遊びまわって疲れた体を癒すのはやっぱりお風呂です。お湯をはれるバスタブがあると一日の疲れをゆっくり癒すことができます。子供たちはお風呂にゆっくりなどつかりませんのであんまり関係ありませんが、親には重要なポイントです。私たちが宿泊したロイヤルクヒオのお部屋はユニットバスの為、ゆっくりお風呂につかるとまではいきませんでしたが、それでもバスタブがあるのは助かりました。
シャワーも付いておりますので、日中に汗をかいた時やプールの後にはさっとシャワーを浴びてさっぱりする事ができました。水圧も十分でしたがこのシャワーは高い所に設置されており固定式であった為、子供たちには不便だったようです。
お箸以外には不自由はしないキッチン設備
シンクにコンロ、レンジやトースターなどが一通りそろっており簡単な食事はもちろん本格的な食事まで作って楽しむことができます。今回の子連れハワイ旅行は3泊5日で短期滞在でしたので、朝食を軽めに作る程度でしたが長期滞在であれば本格的なアメリカンディナーを作ってみるのも面白いかと思います。
キッチン関係に関してはほとんど不自由しない設備だったのですが、1点だけ困ったのがお箸です。ハワイはアメリカですので食事はフォークとナイフ及びスプーンが一般的です。ただし日本食を食べる場合はお箸の方が便利ですので、人数分×食事予定回数分の割りばしを持って行くととても便利です。
シティービューの眺望とラナイ
宿泊した部屋はシティビューであった為、アラワイ運河が見えました。夜になれば附近のホテルの明かりも付き、とってもきれいな眺望となります。ラナイには小さなテーブルとチェアーが2つありますので、ハワイの夜風を感じながらビールで寝る前のひと時を夫婦で過ごします。
お部屋でお手軽に朝食や軽食で便利に節約
今回私たち家族は日本からインスタント食品やレトルト食品、缶詰を持って行きました。それにハワイのスーパーで食材を購入して、ほとんどの朝食や軽食を部屋内で済ませました。レストランを毎食利用すると金銭的にも時間的にも負担がありますので、コンドミニアムならではの節約です。
ロイヤルクヒオのプール
子供たちがとても喜んだのがプールです。家族連れをターゲットにしたホテルの充実したプールのようにはいきませんが、ロイヤルクヒオのプールは空いているというかほとんど人がいないので貸し切り状態で利用できる時間が多かったです。子供のタイミングでたまたま他の人が少なかったのかもしれませんが・・・
ロイヤルクヒオのプールはとても深く(大人でも足を着くと潜ってしまうくらいでした)、泳ぎの苦手な小さな子供には浮き輪が必要です。
ロイヤルクヒオの洗濯機 1ベッドルームはコインランドリーを利用
32階以上の2ベッドルーム、3ベッドルームには部屋の中に洗濯機がありますが、1ベッドルームの部屋は7階(プールと同じ階)にあるコインランドリーを利用します。洗濯機と乾燥機があり、洗剤も購入できるので大変便利です。コインランドリーで面白かったのが両替です。洗濯機などを利用するには25セントコインが必要なのですが、両替機を利用すると1ドルが75セント(25セントコイン3枚)になります。25セントが両替の手数料として取られるのには日本とは異なりびっくりしました。
ロイヤルクヒオの駐車場はとても格安
ロイヤルクヒオでは予約方法によってはフリーパーキングの部屋があります。その場合ですと名前のとおりレンタカーを借りたとしても駐車料金は不要となります。ワイキキのホテルでは駐車場料金の相場が1泊20~30ドルほどしますので、これが無料となるのは大きいです。またフリーパキングの部屋ではない場合も、1泊12ドルで駐車が可能です。駐車場利用時は宿泊予約時に申し込みが必要となりますので注意して下さい。
さらにお得にロイヤルクヒオに宿泊するには
ロイヤルクヒオは分譲タイプのコンドミニアムですので、一部をスターツインターナショナルが管理・運営されております。そのため、スターツコーポレーション株式会社の株主優待券を利用する事で宿泊料金が最大7泊分まで20%割引となります。
株なんて買った事ないし不安だという方でも安心です。スターツコーポレーションの株主優待券をメルカリやヤフオクなどで1,000円前後で購入する事が可能です。時期やタイミングによっては、株主優待券を購入する事ができない可能性もありますが、ツアー会社経由ではなく、自分でホテルを予約する際には一案としてみてはいかがでしょうか。