三世代・子連れでのハワイ旅は、「キッチンがある」「プールが充実」の2条件があると満足度が段違い。今回は、ワイキキ・コオリナから家族向けに使いやすい宿を厳選しました。ワイキキは買い物・食事が便利、コオリナは静かな人工ラグーンで波が穏やかなのが魅力です。
どう選ぶ?子連れ・三世代のホテル基準
キッチン/キチネット:自炊や離乳食・アレルギー対応に便利。洗濯機付きだと更に快適。
プール:子ども用エリア・流れるプール・温水か要チェック。
立地:ワイキキ中心は徒歩圏の選択肢が豊富、コオリナはのんびり滞在型。
部屋タイプ:同じホテルでも「ヴィラ/レジデンス系」にフルキッチンが付くことが多い(要指名)。
Aulani, A Disney Resort & Spa(コオリナ)
ポイント:ディズニー×ハワイ文化。DVCヴィラはフルキッチン+洗濯機乾燥機付きで“暮らすように”滞在。プールは流れるプール(ワイコロヘ・ストリーム)やキッズスプラッシュ、メネフネ・ブリッジなど島内屈指の充実度。標準客室はキッチン無しなのでヴィラを指名が安心。
Marriott’s Ko Olina Beach Club(コオリナ)
ポイント:ヴィラはフルキッチン+リビング+ダイニング+洗濯機。敷地内に屋外プールが3つ、ラグーンに面した静かな滞在が叶います。三世代で長期滞在に向く王道リゾート。
Hilton Grand Vacations(グランド・ワイキキアン等/ワイキキ)
ポイント:タイムシェア系の1〜3BRスイートはフルキッチン+バルコニー。同敷地のヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジの複数プールやラグーンにアクセスでき、花火やルアウも楽しめます。Grand Waikikianは代表的タワー。ほかにLagoon TowerやKalia TowerにもHGVの客室あり。
The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beach(ワイキキ)
ポイント:レジデンス型スイートは“キッチン/キチネット”完備。家族用と大人用の2つのインフィニティプールがあり、静かに過ごしたい祖父母にも好評。上質なサービスで記念旅行に最適。
Ka La‘i Waikiki Beach – LXR(旧トランプ/ワイキキ)
ポイント:旧Trump Internationalのレジデンスホテルが2024年にLXRへリブランド。スイートやスタジオにキッチン/キチネットが付き、温水プールなどの施設も。2025年以降に段階的改装(営業継続予定)の告知あり。予約時は工事スケジュールを要確認。
Ilikai Hotel & Luxury Suites(ワイキキ)
ポイント:ワイキキのランドマーク。フルサイズのキッチン(4口コンロ、フルサイズ冷蔵庫など)を備えたスイートが魅力。屋外プールが2つ(ロビー階と2F)あるので、混雑分散もしやすい。
Aston Waikiki Beach Tower(ワイキキ)
ポイント:全室スイートでフルキッチン+洗濯機乾燥機。ビーチへ徒歩すぐ、プール&ジェットスパ、レクリエーションデッキでBBQも。大家族の2BRが使いやすい。
Aston Waikiki Sunset(ワイキキ)
ポイント:全客室フルキッチン、温水プールやBBQのあるレクリエーションデッキが家族向け。買い物・動物園・カピオラニ公園へも徒歩圏。
※姉妹物件のAston at the Waikiki Banyanは「フルキッチン+大規模レクリエーションデッキ」が魅力ですが、2025/4〜2026/6予定でデッキ(プール・遊具・BBQ)が全面改修休止の公式告知が出ています。最新状況を確認の上で検討してください。
Aqua Skyline at Island Colony(ワイキキ)
ポイント:キチネット付きのスタジオ/1BRが中心。サンデッキ付きの屋外プールやサウナ、ランドリーで長期滞在もしやすい。コスパ良好の中心地ステイ。
Pacific Monarch(ワイキキ)
ポイント:全室キチネットで、ホノルル最高所クラスの屋上プールから絶景を満喫。ビーチ徒歩2ブロック、価格とのバランスが良い家族向けコンドホテル
予約時の注意(失敗しないコツ)
部屋タイプを要確認:同ホテルでも「ホテル客室」はキッチン無し、「ヴィラ/レジデンス」はフルキッチンが基本。Aulaniはヴィラ指名が必須。
工事・改修情報:ワイキキ・バニアンのプール休止など最新告知をチェック。
プール仕様:子ども用エリア・流れるプールの有無、温水かどうか、家族用/大人用の区分(例:リッツ)を事前に把握。
移動と立地:ワイキキは徒歩とバス・Uber併用、コオリナはレンタカーが便利(ラグーン遊び中心の滞在に相性◎)。
早割活用:人気時期(夏休み・年末年始)は早期予約が吉。AulaniやHGV・マリオットのヴィラ在庫は動きが早い。
「キッチン+プール」は、子ども・祖父母の体調や好みに合わせて柔軟に楽しめる三世代旅行の強い味方。ワイキキなら利便性、コオリナなら安心のラグーンと、家族のスタイルに合うエリアを選んで、**“暮らすように滞在”を叶えましょう。次は「モデルプラン5泊7日」や「キッズ向けアクティビティ」記事もご用意できます。