家族4人分のANAマイル特典航空券は空席待ちばかりで簡単には予約できない事実がそこにはある。
2019年10月に小学生の子供たちと私たち夫婦でハワイに家族旅行を計画しております。
10月って子供たちは学校ですよね・・・。そうなんですけど今回は夏休み期間中でのスケジュールが合わなくて10月に計画する事にしました。この辺の考え方は賛否あると思いますが、我が家の考え方はこちらにまとめました。
まず、ハワイ旅行を計画する上で一番最初にすることは航空券を予約する事です。我が家では過去に2回家族でハワイ旅行をしておりますが、最初はパッケージツアー、2回目は個人手配でハワイ旅行を楽しんでおります。2回目の個人旅行をした際に自分でいろいろと調べているうちにハワイ旅行で一番お金が必要となるのが航空券だと思い知りました。そしてこの高額な航空券代金を浮かせる事こそがお金がなくても格安でハワイ旅行を楽しめるコツだと思いました。
それからコツコツとANAのマイルを貯めていき約95,000マイルほどが貯まりました。他にもマイルに移行していないポイントが30,000マイルほどあります。これらを合わせると合計120,000マイルを超えるため両親プラス子供1人分のハワイ往復航空券と交換できるマイル数です。あと子供1人分の航空券を取ればいいわけですからずいぶんとお得にハワイ旅行が楽しめます。
ANAマイルでハワイ特典航空券を予約する方法
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- ANAホームページにログイン
https://www.ana.co.jp/ - 国際線航空券>空席照会/予約をクリック
- 特典予約>出発地・目的地>往路出発日・復路出発日>人数を指定し、検索をクリック
- 便を指定して次へをクリック
- 必要情報を入力して、特典航空券を予約
- ANAホームページにログイン
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特典航空券は希望日に予約できるとは限らない
特典航空券を予約する際に注意すべき点は希望日の特典航空券が必ず予約できるとは限らないという事です。特典航空券が予約できるのは約1年前からとなります。しかも特典航空券に割り当てられる座席数には限りがある為、希望通りのスケジュールで特典航空券を予約するためには早めにスケジュールを確定する必要があります。
お申し込み期間
旅程の復路ご搭乗日の355日前(ご出発日含まず)午前9時(日本時間)から第一区間出発の96時間前までお申し込みになれます。※往復同時予約及び発見が条件になります。
特典航空券を検索する際に往路出発日、復路出発日の下にある「前後3日の空席を比較する」にチェックを入れる事で、前後の日程で特典航空券がある日程を調べる事ができます。特典航空券の空きがある日程に合わせる事ができればとってもお得にハワイ旅行が楽しめます。
しかし、夏休み、冬休み、春休みやゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの大型連休は、特典航空券が予約しづらい時期ですのでこの時期に特典航空券を予約したい場合は申し込み期間直後での予約にチャレンジする必要があります。今回我が家が希望したスケジュールで特典航空券を検索した結果は・・・。
残念ながら空席待ちです。家族4人分の特典航空券の空席待ちが空く事は限りなくZEROとなります。半年前に比較的閑散期の10月の特典航空券でこの状態ですので、夏休みなどはとても厳しいでしょう。
ANA特典航空券が予約できない場合はANAスカイコインを検討しよう
ANAマイルの特典航空券は航空券の料金が無料になるというメリットがある反面、特典航空券が予約しづらい、航空券以外の諸費用が必要というデメリットがあります。航空券の金額が高い夏休み、冬休み、春休みにゴールデンウィーク、シルバーウィークなどは特典航空券を利用する事で金額的なメリットを甘受できますが、如何せん予約が取りづらいので予約が取れない場合はANAスカイコインを検討してみましょう。
ANAスカイコインとは
ANAスカイコイン(ANA SKY コイン)とはANAのホームページから航空券やツアー代金の支払いに利用できる電子クーポンです。ANAのホームページから好きな日程での航空券を検索・予約する際の料金支払いに10コイン(10円相当)単位で利用できます。このスカイコインを利用する事でANAマイル特典航空券のデメリットである予約が取りづらい、航空券以外の諸費用が必要になる事が解消できます。通常の航空券であればよっぽど直近にならない限り予約可能ですし、諸費用を含めた金額に対してスカイコインでの支払いが可能となります。
ANAマイルをANAスカイコインに交換 交換レートは1.2倍から最大1.7倍
ANAマイルをANAスカイコインに交換する場合、会員ステータスや持っているANAカードの種類により交換レートが変わります。また、交換するマイル数によっても交換レートが変わります。詳細は一覧表のとおりとなります。
我が家ではANAマイルを貯めるためには必須のANAカードであるソラチカカードを保持しております。
ソラチカカードを保持しており、40,000マイル以上をスカイコインに交換する事で1.5倍のANAスカイコインに交換する事が可能です。つまり現在貯まっている95,796マイルが140,796コインに交換する事ができます。
つまり航空券プラス諸経費の総額から140,796円分が割引になることとなります。
時期によってはANAマイルの特典航空券よりもANAスカイコインの方がお得になる場合がある
ANAマイルの特典航空券はレギュラーシーズンで40,000マイルが必要となります。特典航空券には子供料金はなく大人と同額となりますので、家族4人の場合は160,000マイル+諸経費73,960円が必要となります。
一方ANAスカイコインの場合は通常航空券の支払にクーポンとして利用できます。例えば2019年10月のある日で調べて見ると家族4人(大人2人、子供2人)で運賃が192,600円+諸経費73,920円が必要となります。
160,000マイルを1.5倍でスカイコインに交換した場合、240,000コイン(240,000円相当)となりますので、時期によってはスカイコインを利用した方がお得になる場合があります。また、スカイコインを利用した場合はANAマイルが貯まります(特典航空券の場合はマイル付与はありません)ので、特典航空券の予約が取れない場合はスカイコインもチェックしてみると良いでしょう。
3度目の子連れハワイ旅行はANAスカイコインを使って、格安ハワイ旅行を計画してみようと思う
そんなことから今回の子連れハワイ旅行はANAスカイコインを利用した特典ハワイ旅行を計画する事にしました。まだANAマイルに交換していなかった他社のポイントには海外旅行保険を目的に作成したエポスカードのポイントがあります。このエポスポイントは1,000ポイントを600ANAマイルまたは1,000ANAスカイコインに交換できますので、ANAスカイコインに交換して利用しようと思います。