ダイヤモンドヘッド登山は準備をしっかりとして行こう
ハワイ旅行初回にツアーオプショナルに組み込まれたダイアモンドヘッドへの早朝登山。
ハワイ到着当日は時差ぼけもあるので、翌日の早朝だと時差調整しながら観光もできるかな、と軽い気持ちで申し込みました。
季節は夏だったのですがそれでも朝方のワイキキ付近は潮風もあり、ひんやり。
長袖にパーカー、長ズボンの格好で登山口へ向かいました。
到着して気づいたのは、山だけあって売店などないということ。
ダイヤモンドヘッドへ行く時はペットボトル飲料や軽い軽食を持っておくと、腹ごしらえにいいと思います。
あとは道なりに、山道をひたすら歩いて登って行くこと1時間強。
途中太陽が上がって来るので、朝日バックに写真撮影をしたり、少し息が上がった体を休めたりしながら登山しました。
これって楽勝じゃない?って余裕をかましていたら、頂上付近に指しかかると一気に勾配が急になります。
本当に一気にぐっと傾斜面になり、太ももがあがらないし、息はあがるし、ちょっと休憩したいとおもっても、続々後ろから登山者がくるので、流暢に立ち止まっていられない。
最後には、これまた傾斜のきつい階段がこれでもかとばかりに登場します。
脚が笑ってしまいました。
何とか頂上へ登り終えて写真撮影をしようとするけれど、ダイヤモンドヘッドの山頂は人込みであふれかえっており、一苦労です。
様々な国の観光客で登頂付近は他民族であふれかえっていて、景色をたのしんだり、登頂を労う気持ちもサッパリでした。
その後下山をするのですが、急勾配だけあって常に崖から滑っているような感覚。
怪我はしなかったですが、ズボンにシューズでないと脚が悲惨だったとおもいます。
その日一日、脚の筋肉痛と腰痛に悩まされ、観光バスでの移動が大変でした。
翌日気がついたのは、日焼け。
朝だから大丈夫と油断していたのがいけなかったです。
首筋や鼻の先が結構な日焼け。
振り返って感じたことは。子供やお歳を召した方でも楽しめるという誘い文句のダイヤモンドヘッド登山ですが、体力に自信のない方には負担となるレジャーです。
山を甘く見ると本当に痛い。
自分自身の体力、特に脚力に過信しないのがベスト。
でもせっかくハワイへ観光に来て楽しみたいなら、混雑を避けた午前や夕焼け頃、体温を調整できて怪我を予防できる服装、日焼け対策、軽い軽食を持参するのがいいかとおもいます。
あと登山なので、トイレはないです。
登頂での記念撮影をどうしても撮りたいなら、粘り強く撮影スポットの順番を待つことです。想像以上の人込みなので、ビックリすると思います。
自撮り棒も便利でしょうが、他の登山客の方に迷惑をかけない範囲で使ってくださいね。
そして時間差で迫って来る筋肉痛。
準備運動もいいですが湿布があると快適かもしれないです。
ダイヤモンドヘッドへの行き方やツアー比較、登山時の服装や持ち物についてはこちらの記事を参考にどうぞ