ライブ感を味わえるレストラン 田中オブ東京
Tanaka of Tokyoはハワイのオアフ島に三店舗を展開する鉄板焼きレストランです。
ホノルル・スター・アドバタイザー紙読者投票によるベスト・ジャパニーズ鉄板焼きステーキハウス5年連続受賞という肩書きもなかなかのもの。
来店前からだいふハードルを上げていましたが、実際に行った感想としては完全に期待以上のものでした!
圧倒的な鉄板パフォーマンス
Tanaka of Tokyoの最大の売りは、なんといっても目の前で調理を行うというパフォーマンス。
約8名を定員とする席にパフォーマー兼料理人が1人つきます。席が埋まりお客さん全員の注文が取り終わったら料理人から挨拶があり、パフォーマンスが始まります。
リズムを刻みステップを踏みながら食材をカットしたり、時には調理器具を投げてキャッチしたり。
面白かったのは、玉ねぎを分解し船の形に見立て、煙を立てて船が進む様子を表現したシーンです!パフォーマンスの内容はおそらくスタッフにより違うのでしょう。
鉄板焼きレストランであるこちらの一番の見せ所は、やはりお肉に火をつけ燃え上がらせるその瞬間。私達が感激している横で他のお客さん達からも「おぉ〜!!」と歓声が上がりました。
パフォーマンスはどれも華やかなものでしたが、ひとつひとつの調理過程をお客さんに楽しんでもらうために最大限努力している、という様子にも感銘を受けました。
ボリューム満点のコース
今回私達が頼んだのは将軍・スペシャルというコース。
どうやら私達のテーブル全員がこちらのコースを注文していたみたいです。きっと人気メニューなのでしょう。
なんといっても凄いのはそのボリューム。
当日は朝早くにホテルを出発し丸一日マリンスポーツを楽しんだ後の食事でかなりお腹が空いていたので、量に満足できるかが少し心配だったのですが、帰り道はお腹がパンパンになるほどでした。
このコースの主役はなんと2つもあります!それは、牛ヒレ肉とロブスター。せっかくハワイに来たのなら少し欲張って両方味わいたいですよね。
牛ヒレ肉を焼きあげる「じゅわーっ」とした音とロブスターを焼く香ばしい香りを楽しんだ後にいただくのは、美味しさ3割り増しです。
もちろんライスもつくので、お肉と一緒に食べられます。
味噌汁もついていたことが私達日本人にとってはありがたかったです。
田中オブ東京へのアクセスやお値段
どの店舗も観光スポットの中心にあるのでアクセスも楽々。
私達が行ったセントラル店はワイキキ・ショッピング・プラザの3階にあります。シェラトンワイキキから2分程で到着しました。
イースト店はオハナ・ワイキキ・イースト・ホテル バイ・アウトリガー1階にあり、こちらもシェラトンワイキキから徒歩8分程です。
ウエスト店はアラモアナセンター4階にあるので、ショッピングの帰りなどに寄れますね。(混み合うので予約が必要かと思います)
将軍スペシャルは58.95$でした。
少し残念だった点としては、高いチップの金額を指定された伝票を渡されたこと。あれほどのパフォーマンスを披露してくれたので高いチップを払うのが当然かもしれませんが、他の店舗の相場より高いと思います。
しかしそれを考慮してもとても楽しいディナーになりましたし、ハワイの良い思い出になりました。