ハワイ旅行最終日 日本への帰国便搭乗でする搭乗び際のことでした。
私が体験したハワイでのハプニング。
それは飛行機に乗り遅れそうになってしまったこと。
せっかく楽しく過ごしたハワイ旅行の最後が、空港で猛ダッシュするはめに。国際線は最低3時間前には空港に着くというのは、誰もが知っているルールです。
私もそのルールの通り、3時間前までに空港に着くようにホテルとチェックアウトし、レンタカーを戻し、すべては順調でした。
そう、到着するまでは・・・
人だかりのチェックインカウンター
空港についてびっくりしたのは、どこも長蛇の列になっているエアラインカウンターでした。
どこを見ても、人ばかり。一つとなりのエアラインカウンターに行きたくても人が邪魔をして通れず、一苦労。何とか列の最後尾へ着くも、全然列は進みません。
オペレーションがスムーズにいっていないというのも理由かなとは思うのですが、こういう時、日本の航空会社だったら違った対応をしてくれるんだろうなと思いながらも待つしかありませんでした。
やっとの思いでチェックインをし、荷物を預け、いよいよセキュリティチェックへ。
混雑はここまでかと思っていた甘い考えは見事に打ちのめされました。
そして次にやってきたピンチとは・・・
セキュリティゲートの先頭ははるかかなた
日本の空港でもセキュリティーゲートが長蛇の列なんてことはよくあります。でもこんなに進まない列は生まれて初めてでした。1人にかかる時間が半端ないんです。
私が目にした光景、それは犬をそのまま連れている人がセキュリティゲートを通っていました。
日本では首輪をつけて散歩と同じ状態で犬を連れている人はどこにも見ませんよね。
目を疑いましたが、これがアメリカかと思い気にすることをやめました。
並んでから1時間くらいでしょうか。やっとの思いでゲートを通り、出発まで30分を切っていました。ゲートを通ればもう大丈夫という安易な考え方は大間違え。
ゲートの番号をチェックし、地図をみたところ、私の搭乗ゲートは真逆の方向。言ってみれば、空港のはじからはじまでです。しかも空港の大きさは半場なく、出発時間から逆算すると、歩いて行ったら間に合わない!
そう思った瞬間に私の足は猛ダッシュでした。
まるで映画に出てくる警察官と追われる者。
今思い出しても、心臓が飛び出そうなくらい焦って、走って、ピンチでした。
搭乗ゲートに着いたのは出発5分前。汗だくな私のTシャツが物語る、ハプニング。
もう二度と同じことはしたくないと誓った瞬間でした。
ハプニングを回避する方法はなかったのか?
こんなハプニング、出来ることなら経験はしたくないものです。
これを回避するための方法はなかったのでしょうか。
それは国際線は3時間到着は必須ですが、必ずしもそれで充分だとは過信しないことが大事です。
せっかくハワイに来たのだから、少しでも長く滞在して満喫したい気持ちはわかります。
でも帰国の便を逃しては、元もこうもありませんよね。
しっかりと余裕を持った計画で、帰りもゆったりとした気持ちでいたいものです。
海外旅行では予期せぬハプニングは起きるもの
ホテルを出たらそれで終わりではありません。
日本に入国し、家に帰るまでは気が抜けないのです。
計画をしっかりと立て、余裕を持てば、どんなハプニングにも対応できます。
それをわすれなければきっとハプニングのない、素敵な旅行になること間違いなしです!
でも、ハプニングがあったからこそ、忘れられない旅行になったと、今ではそう思います。