ホノルル市内のホテルまでの送迎付きの、自然保護区域に指定されているハナウマ湾でのシュノーケリング体験ツアーです。日本語と英語での対応が可能なガイドさんが同行してくれます
前年にグアムへ行った際、指定された参加条件を満たせばハワイのヒルトン宿泊券をプレゼントするという説明会の案内を受け、実際に参加して宿泊券を手に入れました。自然保護区域の美しい海や魚やウミガメの写真に惹かれ、日本語ガイド同行も決め手となり、ハナウマ湾シュノーケリングを選びました。
ホテルからハナウマ湾までは車で30分程度。ホテルまでの送迎とガイド付きシュノーケリングのプランで、価格は一人$28、ハナウマ湾への入場料が一人$7.50です。
ホノルル市内のホテルまで車で迎えに来てくれ、道中も、観光名所はもちろん、人気の飲食店やおすすめのお店、フォトスポットや有名人の情報まで、あれこれガイドしてくれました。
シュノーケリングの道具はすべてレンタルできたので、水着とタオルと着替え程度の軽装で行けました。ウエットスーツは別料金$10程度でレンタル可能ですが、不要と思って事前予約していなかったものの、当日は晴天でも水温が低めとのことで、急遽現地で借りられたのはありがたかったです。
ハナウマ湾は自然保護区域とのことなので、ハナウマ湾の歴史や注意事項などが示された15分程度の英語音声の映像を見てから入場します。早い時間に行っても非常に多くの人がいる中で、映像を見るとき陣取る場所はこの辺がいいよ、といったポイントを教えてくれたり、着替えスペースやトイレの場所の指示をしてくれたり、貴重品の管理も丁寧にしてくれたところも、日本人の日本語ガイドがいてくれて心強かった点です。
肝心のシュノーケリングは、場所によってはイモ洗い状態の海でも、こちらの様子を確認しながら行ってくれました。息継ぎの方法や泳ぎ始め、泳ぎ終わりの姿勢まで丁寧に教えてくれます。今までには、泳ぎが苦手な人や泳げない人だけでなく、人生で一度も泳いだことのない人もいたそうで、臨機応変に対応してくれました。透き通った海で色とりどりの魚がいる中を泳ぐのは幻想的な体験でした。日によってはウミガメやマンタがやってくることもあるそうですが、私たちはアンラッキーで見られませんでした。
海に入る前や泳いでいる最中、潜っている最中もGoProで撮影をしてくれ、後日会社の公式Facebookへアップしてくれるので、写真や動画撮影に必死になる必要もありませんでした。もちろん自分のカメラも持ち込み可能です。
概ね大満足だったので、悪かった点というほどでもないのですが、自然が相手のため見ることができない動物がいる点と、SNSに写真が公開される点は気になる人もいるかと思います。
せっかくハワイへ行くのならハワイの海で泳ぎたい、どうせ泳ぐならきれいな海がいい、という要望を十分叶えてくれたハナウマ湾シュノーケリングでした。日本は冬の寒い時期に行ったので、非日常感が味わえてよかったです。