レンタカー利用時はゆとりある計画を立てよう
新婚旅行でハワイに5泊しました。
夫婦揃って初めてのハワイ!最初2泊ハワイ島、3泊オアフ島でした。
なぜか最初にハワイ島。(今思えば最初は日本人慣れしているオアフ島から行けばよかった・・・。)
オアフ島から乗り継ぎ、最初のハワイ島で空港に着いてやっと一息と思いきや、ハワイ島の空港の周りには溶岩だらけの景色以外何もなく、案内してくれる人は、チャラそうな男性。こちらが時差ボケでぼーっとしてる間にひたすらレンタカーについて一方的に説明されて去っていきました。わけもわからず、お店に行き、何とか車を借りることができましたが、ここはアメリカ、左ハンドルです。主人はひどくやりずらそうにしておりました。ナビもついていましたが当然英語。新婚旅行なのに二人共パニックになり、喧嘩、きまずい空気になりました。
なんとかホテルまでたどり着くことができましたが、さてこれから何をしよう、ツアーなどの案内がホテルにあり、聞いてみることにしました。ところが人気のキラウエア火山はいっぱいでした。マンタと泳ぐマンタナイトは空いていたのでそちらに行くことに。
夕方にヨット場で待ち合わせだったのでそれまでコナの町を散策しました。そろそろ時間になって行こうとすると、やはり英語ナビ、わかりません。そして左ハンドル、不慣れ。結果目的地がわからなくなってしまいました。
電話してホテルの案内人の方に聞くけれど、なんでわかんないの?みたいな話し方をされ、とても嫌な思いをしました。英語をしゃべれないとこんなにも馬鹿にされるのかと、夫婦で途方にくれました。
やっとのこと目的地を探し当て、焦ってヨット場に行こうとすると、後ろから何やら光るものが追いかけてきます。なんと、パトカー!!?
どうやら焦ってスピード違反をしてしまったようです。怖い警官からパスポートとクレジットカードの請求をされ、本当に怖い思いをしました。このまま捕まってしまうのだろうか・・。と思いました。
主人は日本 での免許の点数が引かれてしまうのではないかととてもビクビクしていましたが、どうやら罰金だけで点数は引かれませんでした。(でも相当な罰金でした。。。)
後から調べると走っていた道はいきなり制限速度が下がっていて、観光客を捕まえるため警官がはっているところだったようです。
そして、大幅に遅刻して怒られて参加したマンタナイト。たしかにマンタと泳げて素敵だったけど、ひたすらボートにつかまってちょっと寒い海の中を浮かんでいると、だんだん酔ってきて気持ち悪くなり、寒さで震えだし、なんだか沈没したタイタニックの船客のようで、夫婦でもう絶対やらないと心に決めました。
慣れない土地での車の運転は普段よりゆとりを持った計画をしましょう。いきなり下がる制限速度にも気をつけてください。
自由が広がるハワイのレンタカーの魅力や注意点、感想はこちらの記事を参考にどうぞ